多機能型事業所
JSCA(Job Support Center ASUNAR)

JSCA(Job Support Center ASUNAR)

仕事探しへの道のり・働き方は、人それぞれです。

当事業所では、障がいのある方の、これまでの経験、興味や関心といった「ストレングス(強み)」に焦点を当て1人ひとりに合った「仕事探し」をご提案させて頂きます。

同じ「悩み」「不安」「目標」を持った仲間がいるから「頑張れる!!」そんな「場所」の提供を行っています。

就職準備から就職後まで、しっかりサポートします!!

就労移行支援

対象者 一般企業で「働きたい」と希望される方
定員 10名
ご利用方法
利用期間2年
支援内容
【事業の目的】

「働きたい」という希望をもたれている方を対象にして、障害者総合支援法に基づく就労移行支援サービスを行い、企業で働き続けることを目標にした事業です。
障害のある方の経験や興味、「ストレングス(強み)」に焦点を当て、一人ひとりに合った「仕事探し」を提案します。

【特色】

■IPSモデルを取り入れた就労支援

IPS(Individual Placement & Support)とは、ご本人の「働きたい」という希望を尊重し、「働くことを含むその人の人生」の実現を目指す支援モデルです。

■IPSが大切にする8つのこと

  1. 働きたい全ての人が利用できます
  2. 一般企業等でのお仕事を目指します
  3. なるべく早く一緒に就職活動を始めます
  4. 就職を希望する職場に連絡を取ります
  5. 医療や生活のこともサポート
  6. 必要に応じて、長期にサポート
  7. お金のことも一緒に考えます
  8. 個々の希望に合わせてサポート
【サポート内容】

■座学

就労セミナー、就労マナー、コミュニケーション、体調管理(WRAP、IMR)などの講座。
不安の解消やモチベーション向上を行い、自分に合った働き方を見つけていきます。

■体験・実習

働いてみたい職場での体験・実習を通じて、環境や業務内容が自分に合うかを確認できます。

■就労支援

【障害のある方】

  • ハローワーク・職業センターの登録同行
  • 職場見学や面接同行
  • 仕事に適応するための支援

【企業】

  • 病気や障害についての理解促進
  • 業務内容や勤務時間の調整
  • 配慮すべき点の提案

※ジョブコーチ資格を持つスタッフがサポートします。

■就職後のフォローアップ

  • 定期的な職場訪問
  • 業務内容・勤務時間の調整
  • 離職後の再就職支援

就労定着支援

対象者 障害福祉サービスを利用して一般就労され、就職後6カ月経過した方
定員 -
ご利用方法
利用期間3年
支援内容
【サポート内容】
  • 定期的な職場訪問(職場での雇用主を交えた振り返り)
  • 業務内容や勤務時間など職場環境の調整
  • 当事業所スタッフとの定期的な振り返り
  • 関係者(支援機関)を含めた定期的な振り返り、支援会議
  • 医療機関との連携(服薬調整や休息の取り方など助言)
  • 就労者交流会の開催や「たまりば」活用の提案
  • 離職相談(退職手続き)
  • 離職後の支援(失業保険・転職の相談)
  • やむを得ず離職に至った後の再就職支援など

ご利用の流れ

スケジュール

2025-11

2025-10

事業内容・作業内容

座学

座学とは

障がいの事は伝えた方が良い? どんな働き方があるの? 働く上で必要な事は? 職場でこんな事があったらどうする?   …など、 グループで意見交換しながら「就職」に向けて、 不安の解消や、モチベーションを高め合って行きます。

座学内容

就労セミナー・ビジネスマナー講座・コミュニケーション力UP講座 健康講座・WRAP・SSTなど...

施設外作業

週に2~3回、グループで「一般企業」に出向き、仕事をします。 仲間やスタッフがいるので、安心して働けます。 また、施設内で学んだビジネスマナーを実践することができます。

ジョブコーチ支援

ジョブコーチという専門の資格を持ったスタッフが、障がいのある方や企業の調整役としてサポート致します。

障がいのある方

  • ハローワークや職業センターへの登録同行
  • 職場見学や面接同行
  • 職場での人間関係やコミュニケーションに関する助言
  • 仕事に適応する(業務内容の理解、作業能率を上げる、作業のミスを減らす)ための支援

企業

  • 病気や障がいについての理解の促進
  • 業務内容や勤務時間などの調整
  • 仕事の指示の仕方や、配慮すべき所、対応方法などの助言

就職後のフォローアップ

採用決定後も、継続して支援します。

  • 定期的な職場訪問
  • 業務内容や勤務時間などの調整
  • 医療機関との連携
  • やむを得ず、離職に至った後の再就職支援
  • 就労者同士の交流会の開催
  • 就労以外の生活相談

など…

IPSモデルを取り入れた就労支援

IPS(Individual(インディビジュアル) Placement(プレイスメント) & Support(サポート))とは、当事者の「働きたい」という希望を尊重し、 「働くことを含むその人の人生」の実現を叶えようとする支援モデルです。

「どんなに重い精神障害を持つ人々であっても、本人に働きたいという希望さえあれば、 本人の興味、技能、経験に適合する職場で働くことができる。働くこと自体が治療的であり、 リカバリーの重要な要素となる」という信念に基づき 従来の「train then place:訓練してから就労する」ではなく、「place then train:就労してから練習する」というプロセスを重視し、高い就職・定着率を可能にしています。

主な就職先

オハヨー乳業・ベネッセビジネスメイト・東横イン・岡山中央福祉会・大黒天物産・イトウゴフク・ZAGZAG・ナカヒロハイナックカンパニー・岡山市農業協同組合・東建コーポレーション・山陽マルナカ・明和ビルサービス・あさひ園・カメラのキタムラ(敬称略・順不同)                              など…

就労実績

これまでに 168名の方が就労されました!!

交通費補助と交通費申請

交通費補助について

多機能型事業所あすなろ(ジョブサポートセンターあすなろ、クローバー)とMOMOでは、表町、表町ウエスタンに通うための交通費を補助します。なお、通われた日数に応じて補助できる金額が変わります。補助金額は以下の通りです。

ひと月通われた日数 補助割合 交通費が月 10,000 円かかった場合
1~5 日 20% 2,000 円まで出ます
6~10 日 40% 4,000 円まで出ます
11~15 日 60% 6,000 円まで出ます
16~20 日 80% 8,000 円まで出ます
21 日以上 100% 全額出ます ただし
月額の補助金額上限は20,000円になります。
  • ※交通費の補助対象者の方は、「障害福祉サービス受給者証」の交付を受け、ジョブサポートセンターあすなろ、クローバー、MOMOの利用登録が完了した後からになります。
  • ※月々のタイムカードで通われた日数を確認します。
  • ※各事業所においてある別紙申請書に記入して提出してください。
  • ※自家用車、オートバイ、自転車で通われて近隣の駐車場をご利用の場合は領収書が必要になります。
  • ※月末締めで支払いは毎月翌月15日です。(休みの場合は翌日の開所日になります)

申請用紙

活動紹介

情報

アクセス

〒700-0822 岡山県岡山市北区表町3-7-27 /1階

TEL:(086)201-1432

FAX:(086)201-1434